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TAC
合格実績の高さが評判「TAC」の特徴
「TAC(タック)」は、公認会計士をはじめ税理士や司法書士などさまざまな資格に対してコースがある大手スクールです。
公認会計士に限ると、合格者数が多いことがTACの特徴でしょう。2016年度の合格者は385名。2007年と2008年には1,000人以上の合格者を輩出しており、「公認会計士といえばTAC」と評判だった頃もありました。
公認会計士試験に関して網羅された教材、講師陣のフォロー体制も充実しており、受験生をさまざまな観点からバックアップしてくれます。
「TAC」のコース例と受講料
短答式のみ
講座名:短答科目マスター(Web通信講座)
簿記初心者レベルの受講料 ※税込
- 2年S本科生 573,000円
- 2年L本科生 593,000円
- 1.5年S本科生 533,000円
- 1.5年L本科生 553,000円
短答式・論文式パッケージ
講座名:2年S本科生(Web通信)※税込
- 簿記初心者レベル 730,000円
- 簿記3級レベル 725,000円
- 簿記2級・1級レベル 720,000円
「TAC」の勉強法の特徴
1.短答+論文のカリキュラム
論文式の範囲が短答式の試験範囲から出題されることを踏まえて、最初から短答式と論文式の学習を同時進行で進めます。また学習の時期に応じて講義内容のレベルアップやミニテストを行うため、受講生を試験に強い体質に変えることができます。
2.教材が良質
試験傾向や試験委員の専門分野から、毎年教材を改訂しています。図や表をふんだんに使って視覚的に解りやすく、必要な部分だけをコンパクトに集約した教材のため、他の教材に手を広げる必要がありません。
教材は「基本テキスト」と「トレーニング問題集」の2種類から構成され、テキストで基礎を学び、問題集を繰り返すことで解く力をトレーニングしていきます。
3.各種フォローが豊富
体験入学や無料セミナー、個別受講相談など受講前のフォローと、Web個人別成績表や講義音声DL、役立つインターネットサービスを集めた「ハピララ」など受講生の学習フォロー体制が豊富に用意されています。
通学生のためには自習室、通信生のためには通信メディアを通じていつでも質問できる「質問メール」や郵送できる「質問カード」などもあります。
合格者の声
「TAC」で公認会計士の資格を取得した方からの、口コミ・評判を紹介します。
大学のスケジュールを考慮してくれた
「TAC」を選んだのは、公認会計士の試験合格者が多く評判の良い専門校だったからです。少しずつカリキュラムが増えていくシステムで無理なく学習できることと、色々な科目を併行して学べるので飽きずに続けられるのが良いと思いました。大学に通いながらの受講だったのですが、大学のスケジュールも考慮してくれたのでとても助かりました。
スケールメリットが決め手
「TAC」は大規模の受講生を擁しているというスケールメリットが魅力で、受講を決めました。「TAC」の受講生が解けないような問題は皆が解けないのだから合否には影響しないと、そのことを念頭に置いて皆が解ける問題は絶対に解けるように努力すること。そうすれば必ず公認会計士の試験でも合格できます。
見返りが得られる資格
システムエンジニアの仕事をしていましたが、さらに成長したいという気持ちから公認会計士の勉強を始めました。軽い気持ちで挑戦できる資格ではありませんが、頑張れば頑張っただけの見返りがある資格だと思います。「TAC」の教材は評判通りで特に財務諸法論や企業法の論点が全て載っていること、計算力維持に役立つアクセス答練、範囲を網羅した論文答練が有り難かったです。
経験者だからわかる合格のコツ
「TAC」の講師陣は公認会計士試験に合格した、いわば私たちの先輩です。その経験から、「どの問題を選ぶか」「試験時の時間配分」など、経験者にしかわからないポイントもたくさんアドバイスしてくださいました。そのアドバイスを受けるたびに、自分がやっているスタイルや方向性とかを調整でき、また絶対合格するという自信にもつながりました。
本試験で落ち着いて実力を発揮できた
「TAC」で実施する答練は、出題形式が本試験とほぼ同じように構成されています。だから、本試験のときに落ち着いて試験に取り組めたことが勝因だと思います。
答練では、試験範囲を細かく区切って「予習」「回答」「復習」というサイクルを繰り返しました。これによって、全体を網羅的におさえることができました。
講師陣のサポートに感謝!
通学と通信をあわせて受講していました。普段は「TAC」に通えても、大学の試験期間など通えないときにはWeb通信(音声ダウンロード)で学習でき、とても助かりました。また、不明点の質問や相談についても講師の方が柔軟に対応してくださり、しっかり納得したうえで学習できたこともよかったです。
しっかり勉強したい人におすすめ
紹介を受けてTACに入りました。公認会計士のコースに定評があり、合格者を多く輩出していることから、仕事と並行するのは大変でしたが私もここで頑張ってみようと思いました。科目が細かく分かれていて、自分のペースで学べるので時間を効率的に活用できます。講義数が多いので賛否両論分かれるかもしれませんが、じっくりと勉強したい私には理想的でした。公開模試も短答と論文があって、それぞれについてしっかり学べるので、資格をとってからでも使える実力が身につきました。
わからないことも直接プロの講師に質問できる
TACの教材は自分にとても合っていて、内容も理解しやすいものでした。講師の先生にわからないことはなんでも質問できますし、家に帰ってからも勉強する習慣がついたと思います。常に資格を取得してからのことを考えて勉強していたので、集中して講義が受けられました。
集中して勉強できる環境が整っている
TACの公認会計士講座では、実際に公認会計士の資格を持っている講師がついてくれます。そのため、試験に関する疑問や質問などをなんでも聞けるのが魅力でした。校内には自習室も完備されているので、自宅で復習するとだらけてしまう人でも安心だと思います。
口コミまとめ
コンパクトなオリジナル教材
TACでは毎年の試験の出題傾向を徹底的に分析し、必要なところだけをコンパクトに収めた独自の教材を提供しています。受験生のかゆいところに手が届くような内容を意識しているので、無駄なく効率的に学習が進められます。
公認会計士コースに定評あり
TACの公認会計士コースは、社会人や成人だけでなく、高校生や大学生など学生の受講者も少なくありません。それぞれの受講者が自分のライフスタイルに合わせて学習できるので、時間を活用しながら着実に公認会計士を目指すことができます。講義の数も多く、じっくり取り組みたい方も納得のいくカリキュラムを組むことができます。
講座内容を比較してから申し込みを
TACは毎年多くの公認会計士試験合格者を輩出していますが、通信講座を受講して公認会計士の資格を取る際には、必ず他の通信講座の内容も比較して決めるようにしましょう。どの講座が自分に合っているかしっかりと見極めて納得のいくコースに申し込みを行うことが、後悔なく学習を進めるためのポイントです。
講師の質
「TAC」では合格者講師主義を採用しているため、公認会計士試験で重要な財務会計論・管理会計論・監査論・租税法・経営学の科目については、公認会計士試験合格者が講師として活躍しています。このため、受講生の目線で難関突破を目指すためのノウハウも習得できるのです。
また他の科目についても、公認会計士試験合格者や司法試験合格者など資格所有者をはじめ、それぞれの専門分野に精通したプロの講師を採用しています。
運営者情報
会社名 | TAC株式会社 |
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所在地 | 東京都千代田区三崎町3-2-18 |
設立年 | 1980年12月 |