公開日: |更新日:
LEC東京リーガルマインド
短答と論文対策をわける「LEC」の評判
「LEC東京リーガルマインド」は、多様な講座を用意している大手資格予備校です。
公認会計士に関しては2003年に開講しており、業界では後発ですが、毎年多くの合格者を輩出しています。
「LEC東京リーガルマインド」の大きな特徴は、1年目に短答合格、2年目に論文合格を目指すカリキュラムになっていること。短答式・論文式、いずれも出題範囲がかぶるため、並行して学習するのが一般的ですが、「LEC」では短答式の学習に1年目集中して合格率を高め、2年目は論文式試験の学習に専念することで合格の可能性をさらに高める学習法を採用しています。
「LEC」のコース例と受講料
短答式のみ
短答合格コース(Web通信):378,000円
論文式のみ
論文合格コース(Web通信):222,400円
短答式+論文式の両方通うと
378,000円+222,400円で、合計600,400円
「LEC」の勉強法の特徴
1.短答式1年合格
平成22年から始まった新試験制度で短答式試験と論文式試験の内容が明確に分かれたことから、1年目は短答式の徹底学習で合格率を上げ、2年目は論文式の学習に集中することで効率的に公認会計士の資格取得を目指す学習法です。
短答式・論文式の併行学習をしないため、学習の負担が軽くなるメリットもあります。
2.スマート価格
短答式・論文式の2つのカリキュラムを同時に受講する必要がないため、他校のように短答・論文パッケージといったコースがありません。受講者からすれば無駄のない価格設定になっている点も、LECの評判がよい理由のようです。
また、1年目に公認会計士の短答式試験に合格した場合、LEC奨学生として割引価格が適用されるなどの特典も用意されています。
3.充実した学習サポート
本試験の解答速報がいちはやく見られるサービスや、LECの参考書の中身が一部閲覧できるサービス、多機能ブース型自習室、短答試験の採点や集計など公認会計士の学習に必要なサポート体制が整っています。
とりわけ通信講座は充実しており、パソコンだけでなくモバイル端末による講座をいちはやく導入したのもLEC。多様な学習スタイルに応えてくれます。
合格者の声
「LEC東京リーガルマインド」で公認会計士の資格を取得した方からの、口コミ・評判を紹介します。
短答式試験に的を絞った学習が合格のカギ
大学での専攻とは全く無関係の公認会計士試験で短答合格が勝ち取れたのは、LECの短答式試験合格に焦点を当てた戦略的なカリキュラムのおかげだと思います。LECの教材は量が多いので全てをこなすのは大変ですが、短答式試験合格に必要な情報はそこに全部盛り込まれているので、真面目に取り組めば必ず実力アップできます。
大学生活と両立で短答1年合格を達成
長期戦にしたくなかったので、短答式試験に一発合格が狙えそうな「LEC東京リーガルマインド」を選びました。一番近い短答式試験ではあと一歩という惜しい結果でしたが、LECで勉強していれば合格の力がつくという確かな手応えを感じました。入門講座の後の短答特別講座はスケジュールが厳しかったですが、おかげで無事に合格することができました。
「合格に必要な知識」を意識した指導
短期合格と自分の都合に合せた受講ができるという点でLECを選びました。講義では全ての講師が「合格に必要な知識」という点を意識しながら指導してくれて、それぞれにパワーポイントや視覚的な教科書などを利用して受講生の理解最優先の授業をしてくれました。おかげ様で試験のときには「これで落ちたなら仕方ない」と思えるほどの自信を持って臨むことができました。Webでの受講だったため時間を短縮するために倍速で視聴したことも、集中度を高めるために有意義だったのではないかと思っています。
わかりやすいテキスト&レジュメ
講義の回数は週3~4回と、仕事との両立に無理のないカリキュラムだったことから、LECを選びました。レイアウトにこだわったテキストも、LECの特徴でしょう。予習の段階である程度理解できました。Web通信講座は、仕事でどうしても通学できないときに利用しましたが、わかりやすいレジュメだったので、自宅でも安心して受講できました。倍速で閲覧できることもメリットだと思います。
講師からのアドバイスも的確だった
レジュメが本当によくまとめられており、とてもわかりやすかったです。簿記の計算問題ひとつを取っても、単に仕訳するのではなく解答にたどり着くための具体的な手法までしっかり解説されており、理解しやすかったです。
論文式の本試験前には、講師の方に全科目を総合的に分析してくださり、的確なアドバイスをくださったことも、いい思い出です。
答練後の「質問会」が実力アップにつながった
論文答練では、試験後に採点を兼ねた「質問会」が行われます。自分の回答について、どこが評価されたポイントなのか、あるいは何が足りなかったかなど丁寧にアドバイスをしてもらいながら、目の前で採点をしてもらえます。論文だと明確な正解が自分ではわからないので、この方式はかなり役立ちました。おかげで本試験でも得点をアップできました。
教え方がうまく安心して授業が受けられる
すでに社会人として別の仕事についていましたが、途中から公認会計士を目指そうと思いリーガルマインドに通いました。講師の先生はとても若いのですが、資格を所有していて教え方も上手で、安心して授業が受けられました。科目ごとに講師が分かれているので、この教科はこの先生というように気持ちを切り替えて学べます。一人で学習していたらきっと試験には合格できなかったと思います。
合格を目指した授業が魅力的
東京リーガルマインドの公認会計士コースは、徹底した授業内容と教材の質が魅力です。他の塾や予備校も検討しましたが、必ず合格できるようにと教材などが工夫されていたので、この学校に絞って通うことにしました。確かに覚えることは多いですし、授業もボリュームがあるのですが、意欲をもって取り組めば必ず合格できると思います。
実力を底上げしてくれる
家業との両立でリーガルマインドに通っていました。難しい問題にも何度も直面しましたが、教師の質はよかったですし、わからないこともその日のうちに解決できたので、あとから復習するのもスムーズでした。実際の試験に焦点を絞って学べるという点がよかったです。本番ではかなり緊張しましたが、覚えたことを思い出す気持ちで臨み、自分の実力をフルに発揮することができました。
口コミまとめ
合格を念頭に置いた指導が特徴
口コミをみると、短期・長期に関わらず合格に導くという指導が特徴的。講師陣が、合格のために必要な知識を意識して教えていることがわかります。
知識を定着させるための配慮もされており、パワーポイントなど目で見て覚えられる授業方法も取り入れられているようですね。
生徒も、熱意のある指導を受けてしっかり学ぼうという意識が高まるため、集中力を切らさずに勉強が続けられるというメリットがあるようです。
講師の質の高さ
LEC東京リーガルマインドの公認会計士コースでは、講師が徹底して合格に導く授業の質の高さが評価されています。
試験後の「質問会」でもアドバイスが受けられるなど、足りない部分を補う工夫が多くみられます。アドバイスが的確でわかりやすいといった口コミも見られました。
講座内容を比較して決める
通信講座を受講して公認会計士の資格を取る場合、複数の通信講座を比較して、自分に合っているか確認することが大切。
公認会計士のコースは長期にわたるため、講座内容をよく見てから決定するようにしましょう。
講師の質
「LEC東京リーガルマインド」の入門講座では会計科目担任制を採用しています。財務会計論・管理会計論・監査論の各科目を一人の講師が担当することで、講師と受講生がゼミのような一体感で学習を進めることが可能です。入門講座の講師には公認会計士や税理士の資格保有者をはじめとして、比較的若い人材を多く採用しているようです。また専門的な知識の養成が必要とされる講座では、財務会計論・管理会計論・企業法・監査論・経営学の各科目をベテランの専任講師が担当しています。
運営者情報
会社名 | 株式会社 東京リーガルマインド |
---|---|
所在地 | 東京都中野区中野4-11-10アーバンネット中野ビル |
設立年 | 1979年1月 |