働きながら資格取得!公認会計士試験に合格するための勉強法をリサーチ

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公認会計士資格取得ガイド » 公認会計士になるには » 3つの勉強方法「独学」「通学」「通信」

3つの勉強方法「独学」「通学」「通信」

公認会計士は独学でもなれる?

一般的に、公認会計士の資格を取るための勉強方法には、独学・通学・通信の3つのスタイルがあります。

多くの方が専門スクールに通ったり通信教育を受けたりしながら試験に臨みますが、極まれに「独学」で試験に合格される方もいらっしゃいます。

「自分も独学で合格できるのでは?」

そう思われる方も多いかもしれませんね。

しかし、現実的には独学で合格した方の割合は圧倒的に少ないのです。

なぜ独学で公認会計士試験に合格するのは難しいのでしょうか。その理由は以下の3点に集約されます。

市販教材が少ない

まず、問題集を含め市販の教材が少ないことが挙げられます。

公認会計士試験は、試験範囲が多岐にわたるため、全科目試験範囲を網羅した教材など皆無といっていいでしょう。

つまり、それぞれの科目に対してテキストなど教材を集める手間が必要になります。

また、法改正など最新の情報に対応できないこともデメリットとして考えられます。

内容を理解するのに時間がかかる

これらの教材を入手したとしても、テキストを見て容易に理解できるとは限りません。

専門スクールに通ったり通信教育を受けたりすれば、講師の方がわかりやすくポイントを説明してくれますし、不明点があっても質問ができます。

独学の場合、書いてある内容を理解するためインターネットなどで調べて理解し、また不明点が出てきたらネットで調べ…といった繰り返しになり、効率のいい勉強法とはいえません。

ちなみに、現役の公認会計士の意見として「専門書を見るよりスクールのテキストのほうがわかりやすくまとめてあっていい」という声もあるようです。

論文式試験の対策が難しい

公認会計士試験には、短答式試験と論文式試験の二段階方式になっています。短答式試験(マークシート方式)は独学でもクリアできるかもしれませんが、論文式試験は独学で正解を導き出すのはとても難しいといえます。そもそも第三者目線で採点できる人がいなければ、どこが間違っているのかもわからないのです。

独学で公認会計士試験を受けた人の体験談

「情報収集とモチベーション管理さえできれば…」

独学で短答式試験に合格しました。

そもそも予備校や通信講座を受けなかったのは、「知識量が合否を決める」という持論を持っていて、独学でも十分だと考えたからです。あくまで短答式試験に限った話ですが。

教材選びは最初の課題かもしれません。でも、きちんと情報収集を行って教材を選べば問題ないでしょう。現代は求めれば何でも情報が手に入るネット社会ですから。確実な情報を見極められれば、良い教材で効率的に学習できます。難しいのはモチベーション管理ですね。これは、自分に合わせた目標設定が大切だと思います。

「講座や予備校はテキストが良い」

仕事の幅を広げたいと思い、公認会計士試験を受けることにしました。独学を選んだのは、以前にスクールに通って公認会計士試験を学んだ経験があったからです。当時は挫折してしまいましたが、勉強の進め方はなんとなく記憶に残っていました。教材は市販のテキストと当時捨てずに残していたスクールのテキスト、両方を活用しました。

独学で1年勉強し、2度目の試験で合格しました。結果的には合格できましたが、市販のテキストだけでは難しかったと思います。予備校や通信講座の最大のメリットは、要点がまとまったテキストだと感じました。やっぱり、一度はスクールに通うことがおすすめですね。

「独学の限界を知りました」

会社を辞めて、公認会計士試験を受けようと一念発起しました。

短答式に関しては自分の力でどうにかできると思い、市販のテキストやネットの情報を駆使してなんとか合格しました。

しかし論文式はさすがに独学の限界を感じました。そもそも何が正しくて、何が正しくないのか分からないのです…。このままでは埒が明かないと思いスクールに通い始めましたが、勉強効率が格段に上がりました。独学での資格取得はやっぱり厳しいですね。

「無駄な1年間を過ごしてしまいました」

「良かれ」と思って選択した独学の道でしたが、合格できる兆しが全く見えませんでした。仕事しながら夜に一生懸命勉強しましたが、あまりに時間が足りない。予備校に通っている人でもなかなか合格できない難しい試験に、そんな勉強法では受かるはずがありませんでした。

今は通信講座を受けていますが、あのとき自分で勉強していた期間はなんだったんだろう…と思うくらいに、非常に効率が良いです。まったく勉強したことない自分が、仕事しながら独学で合格するなんて無理だったということがよく分かりました。

最短で合格するためにも、独学はオススメできません。

独学VS通学・通信!
メリットとデメリットで比較

公認会計士の資格を取るための勉強方法には、独学・通学・通信の3つのスタイルがあります。

改めて、それぞれの学習スタイルのメリットとデメリットを比較してみましょう。

独学

メリット ・市販の問題集やWebの情報が教材のため、コストが安い。
・自分の好きなスケジュール、時間に自由に学習ができる。
デメリット ・質問ができないので疑問点解明に時間がかかる。
・自分が入手した情報の新鮮度や真偽性に不安がある。
・モチベーションが保ちにくく、挫折しやすい。

費用が掛からず好きなときに勉強できるのが、独学の大きな特徴です。
その反面で緊張感を維持しにくく、解らないところを調べるために何日も費やしてしまうことも少なくありません。
日商簿記の3級や2級の試験を受けるためには独学でも充分可能ですが、日商簿記1級や公認会計士の資格試験となると独学の勉強方法で合格できる人は非常に少ないでしょう。

通学

メリット ・短時間で効率良く勉強ができる。
・ライバルや仲間の存在によって、モチベーションが維持しやすい。
・最新の試験情報が入手できる。
・解らないところはすぐに質問で解決できる。
デメリット ・費用が高い。
・決まった日時に教室へ行くので、仕事や学校と両立させるのが難しい。
・特に働きながら通う場合は体力的、精神的な負担が大きい。

時間とお金に余裕があるなら、通学が最も有効な勉強方法と言えるでしょう。
専門の講師による最新の授業を生で受けられること、すぐに質問できることは通学ならではのメリットです。
一緒に学ぶ仲間との出会いもあるため、モチベーションを維持するためにも役立ちます。

しかし社会人で仕事を続けながら公認会計士の資格を目指す人や、大学に通いながら勉強する人にとっては、決まった時間に決まった場所に行かなければいけない通学スタイルの学習は、時間的、精神的、体力的に負担になってしまいます。
また費用が高額になることが多いため、経済的に余裕がない場合も通学スタイルの学習方法は適していないということになります。

通信

メリット ・通学に比べて費用が安い。
・自分の好きな時間に好きなペースで学習できる。
・独学より効率的に学習が進められる。
・解らないところをメールや電話で質問できる。
・通学にかかる時間を節約できる。
・WebやDVDの講義を必要に応じて何度でも繰り返して視聴できる。
デメリット ・人によってはモチベーションを維持しにくい可能性がある。

働きながら公認会計士を目指す人や大学に通いながら試験合格を目指す人には、通信による勉強方法が最も適していると言えるでしょう。

自分の好きな時間に効率の良い学習ができるのは、通信だけのメリットです。
言わば独学と通学それぞれのデメリットを相殺した学習法が、通信による学習だと言うこともできます。
講義を何度も視聴したり早送りで効率的な学習ができるのも、通信ならではの特徴です。

ただしモチベーションの維持が自分自身の心構えに依存することは独学と同じなので、挫折しないようにするためには自分が続けられると確信できる学習法を提示しているスクールを選ぶことが必要です。

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独学が向いているのはこんな人

  • 自分で決めたことを最後までやり遂げられる人、意思が強い人
  • スケジュール管理がうまい人
  • 粘り強く学習できる人

公認会計士試験に独学で合格することは非常に難しいものです。分からないことだらけの学習で、質問や疑問に答えてくれる先生もおらず、モチベーションも1人で管理しなくてはなりません。通信講座を受けているやスクールに通っている人と比べると、遠回りをしてしまう可能性のほうが高いでしょう。それでも、独学で合格している人はゼロではありません。

どんな人が独学に向いているかというと、自分で決めたことに意志を持ち、立てた計画を確実に実行できる人です。言葉にするととてもシンプルに聞こえますが、学習範囲が広く習得が難しい公認会計士の勉強では困難を極めます。

一見通信講座や予備校はコストが掛かるように感じますが、長期的なコストで考えてみると、素直に通信または通学を選んだほうが良いのかもしれません。

独学で公認会計士試験に合格するための勉強法

まずは問題文を読み解くところからスタート

費用を掛けずに、好きなときに自分のペースで勉強できるのが独学のいい所。では、独学で合格するためにはどのように勉強を始めたらよいのでしょうか。

まずは、市販のテキストを手に入れること。公認会計士の試験は範囲が広いので、全科目を網羅した教材を見つけるのは困難です。それぞれの科目ごとにテキストが市販されていますので、インターネットで情報収集を行って、評価の高い教材を選ぶことをおすすめします。

教材を入手したら、まずは問題文をじっくりと読み込みましょう。分からない所があれば、インターネットなどで調べながら、書いてある内容をしっかり理解できるまで時間を掛けて学習していきます。

過去問を繰り返し解く

テキストを一通り理解できるまで読み込んだら、次は過去問を解いて、実際にどのような問題が出題されているかを知りましょう。繰り返し過去問を解くことで、重要なポイントや頻出する問題をしっかりとインプットすることができます。また、実際の試験においては時間配分が重要な要素となってきますので、よりスピーディーに問題を解いていく習慣を身につけるのも大切なことです。

ただし、毎年法改正が行われる法律もありますので、間違った知識をインプットしてしまわないよう、常に最新の情報を収集しておくことも忘れないでください。

暗記するべきか理解すべきかを意識する

膨大な範囲を勉強する必要がある公認会計士試験ですが、ただやみくもにテキストを暗記しているだけでは、実際の試験問題を解くことはできません。合格のカギは、インプットした知識をきちんと応用できるかどうか。法の概念やその背景をしっかり理解しなくては試験に合格することは難しいのです。では、実際にどのように学習を進めればいいのでしょうか。

まず、法の概念や背景をテキストベースで勉強しましょう。そして、理解できたと思ったら、それを人に分かりやすく教えてみるのがとても有効です。他人が分かるように説明できる、ということは自分でもきちんと理解できているという証拠。また、ただ暗記するよりも覚える量が減るので、勉強が楽になります。

予想問題を解いたり模試に参加したりする

テキストを理解し、法の概念までしっかりと理解したら、予想問題を繰り返し解くことをおすすめします。試験に慣れておく練習にもなりますし、試験を知り尽くしたプロが問題を作っていますので、必要な知識をインプットすることも可能です。

また、模試を受けると、自分の理解度だけでなく周りとの理解度の差を知ることができます。過去問や予想問題には出題されたことがないような、本番の試験と同レベルの問題を解くことで、刺激を受けるだけでなくどれだけの応用力があるかを知ることができるでしょう。

独学で勉強する際のおすすめテキスト@市販

公認会計士試験に向けて独学で勉強する場合、市販のテキストが少ないのが難点です。

市販されているテキストが少ない理由は、公認会計士試験の受験者が毎年1万人程度しかおらず、その多くが資格の専門学校に入って勉強するため。出版社にとって、テキストを出版するメリットがないのです。

とは言っても、まったくないわけではありません。市販テキストを購入する際はインターネットなどで口コミを確認し、分かりやすいと評判のものを選ぶと良いでしょう。

そのうえで、できるだけ最新のテキストを選ぶことが大切です。会計法などは毎年法改正が行われており、古いテキストを使用すると間違った知識をインプットしてしまうおそれがあります。せっかく覚えた知識はムダになってしまわないよう注意してくださいね。

勉強法を学ぶテキスト

24週間で独学合格!公認会計士試験(秘)学習法

独学合格のための勉強要点を知るために、まずは読んでおきたいテキストの1つ。公認会計士試験に独学で挑む人のバイブルとも言えます。

筆者は実際に24週間で公認会計士試験に合格した中尾宏規氏。実際に中尾氏がどのように学習を進めたか、その学習法や過程が記載されています。内容は非常に具体的かつ実践的と評判です。

  • 定価:1,296円
  • 出版社:税務経理協会
  • 著者:中尾宏規
  • 出版日:2010/12/1

財務会計論

スタンダードテキスト財務会計論 I基本論点編(第12版)

財務会計論の基本を学ぶ2018年版のテキスト。2018年に改正された仮想通貨の会計処理や収益認識基準の新設もきちんと押さえています。これから財務会計論を学ぶなら、なくてはならない1冊です。

ただ会計基準を解説するだけでなく、その根底となる考え方を明らかにすることに重きをおいており、しっかりと基本から理解し、学ぶことができます。

  • 定価:5,184円
  • 出版社:中央経済社
  • 著者:佐藤信彦、河﨑照行、齋藤真哉、柴健次、高須教夫、松本敏史
  • 出版日:2019/4/27(※第12版)

スタンダードテキスト財務会計論 II応用論点編(第12版)

応用論点編では、上で紹介した基本論点編では網羅されていない固定資産の減損・退職給付・新株予約権・デリバティブ・組織再編・連結財務諸表などを丁寧に解説しています。

基本論点編をしっかりと理解し、その次のステップアップとしてセットで読み込んでおきたい書籍です。

  • 定価:5,184円
  • 出版社:中央経済社
  • 著者:佐藤信彦、河﨑照行、齋藤真哉、柴健次、高須教夫、松本敏史
  • 出版日:2019/4/27(※第12版)

管理会計論

管理会計

管理会計論を学ぶためのテキストとして、最も有名な書籍と言っても過言ではありません。

一橋大学の名誉教授・岡本清先生が執筆されたもので、公認会計士の基礎が詰まっています。また、こちらの本に記載されている例題と似た問題が実際の試験で出題された…という話も。

  • 定価:3,456円
  • 出版社:中央経済社
  • 著者:岡本清、廣本敏郎、尾畑裕、挽文子
  • 出版日:2008/3/1(※第2版)

監査論

監査論入門(第3版)

全体的なイメージが掴みづらく、その取っつきにくさに苦労する方も多い監査論。その対策テキストとしておすすめなのが、中央経済社から出版されている「監査論入門」です。監査論全体の流れを最初に説明したうえで個別テーマごとに解説する構成となっており、その分かりやすさが評判。まさに初心者向けの入門書です。

第3版では監査の国際動向が追加されているほか練習問題も付いており、知識の定着が図りやすくなっています。。

  • 定価:3,024円
  • 出版社:中央経済社
  • 著者:長吉眞一、伊藤龍峰、北山久恵、井上善弘、岸牧人
  • 出版日:2016/3/16(※第3版)

企業法

はじめての会社法 第4版

大手予備校・TACが出版している市販テキスト。専門用語を嚙み砕いて説明しており、また図や表などが多数使われています。初めて会社法を学ぶ方にぴったりの1冊と言えるでしょう。

またほかのテキストを読んだけど、なかなか具体的にイメージできない…という方にもおすすめです。

  • 定価:1,944円
  • 出版社:TAC出版
  • 著者:田崎晴久
  • 出版日:2015/12/22(※第4版)

租税法

公認会計士試験租税法対策

公認会計士試験を受験する方に向けた租税法対策テキスト。2006~2008年に行われた公認会計士試験の試験委員を務めた村田守弘氏の著書で、要点を分かりやすく、それでいて網羅的に解説しています。

租税法を効率よく学ぶためのコツも紹介されており、まさに必読と言える1冊です。

  • 定価:2,592円円
  • 出版社:千倉書房
  • 著者:村田守弘
  • 出版日:2011/4/1

時間がある人は通学、社会人は通信がおすすめ

上記のメリット・デメリットをふまえ、今のライフスタイルにあった形を選ぶのが公認会計士になる近道といえるでしょう。

例えば、学生さんや公認会計士の勉学に専念できる時間の多い方なら専門スクールに通うのがベスト。公認会計士試験の対策に特化したカリキュラムのもと、効率よく勉強できることで、合格へ一歩近づけるはずです。

現在、仕事をしている人や多くの時間がさけないという方には、通信教育がおすすめです。自分のペースで勉強する時間を設けられますし、専門スクールに通うより費用も抑えられるといったメリットもあります。

このように、自分のスタイルにあわせて勉強をして、公認会計士を目指せるよう、しっかり計画を立てていきましょう。

詳細を見る

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