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監査論の勉強法

監査論の概要

監査論は、「監査」という公認会計士の仕事内容を学習するものです。

理論のみから構成されるため、計算問題の出題はありません。また監査論は、対策に時間をかければかけるほど成績が伸びていく…という傾向はなく、「ただやればいい」という科目ではありません。いかに監査の本質を理解して記憶できるかが問われます。

試験範囲は比較的狭いものの、実務と直結している科目であるため、実務経験のない受験生にとっては学習内容がとっつきにくいかもしれません。最も勉強しづらいと言われています。

監査論で高得点を取るための勉強法

科目の特性を知る

監査論は計算問題がなく、担当科目のなかで最もボリュームの少ない科目です。予備校のテキストなども1~2冊に収まる範囲程度で、合格水準に達するまでの時間はほかの科目と比べて短いと言われています。

また、監査論は制度改正の影響を受けて毎年なんらかの変更点が出ています。学習の際は必ず最新年度の教材を使用し、改正点の内容やその背景を理解しておきましょう。

早い段階からアウトプットする

監査論は、高得点を狙うというよりは試験合格にフォーカスするのがおすすめです。合格ラインにプラスアルファ程度の手数を目指すスタンスで学習をすすめたほうが効率がよいでしょう。

監査実務の経験がない受験生は、監査論を学んだとしてもイメージがわきづらく、理解するのに時間がかかる可能性があります。早い段階から監査論の勉強に着手し、分からない点は相談して理解を深めつつ、身につくまでアウトプットし続けるのが有効です。

短答式は過去問を徹底的に

監査論は過去問からの出題もあるため、それらを抑えていたかどうかで得点に差がつきます。過去問を完璧に抑えることで、アドバンテージにもなりますし、問題を見た瞬間に正誤の判断ができると大変有利となるでしょう。

また監査論の短答式試験の出題内容には、監査基準や委員会報告書などの細かい知識を問うものもあり、理解していないとどれも正解・不正解に思えてしまいがち。重要な基準、報告書などの読み込みは必須ともいえます。単語が入れ替えられても即座に正誤の判断ができるようにしておくことが重要です。

記述式はとにかく答練を解く

監査論の論文式試験は、監査の知識を使ってその問題に対し論証を立てて記述します。その練習には、答練を行うと良いでしょう。まずは慣れることが重要で、同じ問題でもいいので繰り返し解くことが点数アップのカギとなります。

また、監査論は実務的な問題が多いので、問題集や答練を解くだけではカバーできない部分が多くあります。ある程度学習が進めば、過去問を解くことも重要です。

実務経験がないに等しい受験生にとって「監査論」は、事例をイメージしにくく、難しい科目です。しかし、合格後に監査の現場に入った際に一番役に立つ内容であると言われています。効率的な学習法を実践し、監査法の得点アップにつなげてください。

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